小児科専門医が正確・迅速に
診察を行い、病気の重症化を防ぎます。
お子さまとそのご家族に
納得していただけるように
十分に説明させていただきます。
自然治ゆ力を引き出す治療を心がけます
痛みを伴う血液検査や点滴がスムーズ
に行えるように、血管が見える装置を
導入しています。
入院や特別な検査・治療が必要と判断
した場合には、速やかに高度な医療レベルを
持つ連携病院に紹介いたします。
Examinations can be
conducted in English.
ご家族にとってお子さんの体調のことは、どんな小さなことでも心配になると思います。お子さんのこと全般において、「こんなことでも受診していいのかしら?」と遠慮せずに、少しでも不安を感じられることがあったらまずはご相談にいらしてください。
何科にかかればいいかわからない場合でも、まずはご相談ください。診察の結果、さらに検査や治療が必要であるならば、地域連携病院や近隣の専門医をご紹介いたします。
また、ご家族の診療や予防接種も行っております。
当院では、お子さんの持つ強い回復力を生かす治療を心がけています。
必要以上の薬は使用しない方針で、特に抗生物質と解熱剤の使い方には注意をしています。
抗生物質の投与が必要かどうかの判断には、院内に導入した血液迅速測定器を用います。
そして、その結果をもとに抗生物質が必要かどうか、必要ならばその使用期間や投与量を決めます。
解熱剤の使用によって、病気が早く良くなることはありません。
また解熱剤によっていったん熱が下がっても、効果が切れると再び熱が上がります。
この熱の上げ下げが、お子さんの体力を奪ってしまいます。解熱剤を使ってほしい時は、
いつもの寝る時間になっても熱でうなされて寝られない時です。
この場合、不快感を取り寝つきをよくしてあげることが目的で、熱を下げることが目的ではありません。
かぜなどの一般的な病気は、適切な治療で一番大変な時期を乗り切る手助けができれば、
その後はお子さん自身の回復力で元気を取り戻すことができます。
当院では、自然治癒力を高める効果のある漢方薬を治療に使います。
お子さんのご家族が漢方薬を選ぶ理由として、西洋医学の治療が効きにくい、
西洋医学の薬よりも長い歴史があるので副作用も大体わかっているから安心、などがあります。
また、医師の立場から漢方薬を選ぶ理由として、西洋医学と違うアプローチで病気を治す、
我々が元々持っている自然治ゆ力を引き出してくれる、などがあります。
小児で漢方がよく使われる病気や症状として、夜泣き、イライラ、朝起きられない、便秘、腸が過敏、かぜなどがあります。
多くの漢方薬は苦みがありますが、少し工夫することでうまく飲めるようになります。
まず丁寧な問診を行い、お子さんの症状の把握に努めます。また、ご家族の不安や悩み等、気になることがあれば私たちにお伝えください。
診察は細心の注意を払って行い、病気の重症化を未然に防ぎます。
鼻吸引や咳吸入などの処置に関しては、お子さんに優しい機器を導入しています。
検査が必要であると判断した場合は、必要最小限の検査を迅速に行い、正確に病気を診断します。痛みを伴う血液検査や点滴がスムーズに行えるように、血管の位置を検出する装置を導入しています。
診断と治療についてご家族に納得していただけるように、十分に説明いたします。
次回の受診の目安、家庭で気をつけていただきたいこと、どういう時は再診や救急受診が必要か、などをお伝えします。
診療は原則として順番通りに行いますが、以下のような症状がある場合は遠慮なくお申し出ください。