おおつぼ小児科

MENU

耳や鼻の症状

耳や鼻の症状

耳や鼻の症状

中耳炎、へんとう炎、副鼻腔炎など

3歳未満のお子さんは、耳や鼻の病気にかかりやすい傾向にあります。耳や鼻だけが悪くなる場合が多いですが、元気がなくなる位に全身状態が悪くなることもありますので、しっかりと全身を診察していくことが大事になります。

耳や鼻の症状

急性中耳炎(耳をさわる、耳が痛い、耳だれが出る、熱があるなど)

耳の奥にある鼓膜が腫れたり、鼓膜の内側に水やうみがたまる病気を急性中耳炎と言います。主な原因は鼻から耳に入ってくるウイルスであり、その場合抗生物質は必要ありません。

治療

〇こまめに鼻を吸って鼻の通りをよくすることで、鼓膜の内側にたまった水やうみが抜けるのが早くなります。
〇耳の周りをアイスノン等で冷やしたり、痛み止めを使います。痛みは、3日間以内になくなることが多いです。
〇ほとんどの急性中耳炎は、抗生物質が不要です。ただし、高い熱や痛みが3日間以上続いたり、鼓膜の腫れが非常に強い時は、抗生物質を内服します。当院では、血液迅速検査を用いて抗生物質が必要かどうかの判定を行うことが可能です。

耳や鼻の症状

急性へんとう炎(のどが痛い、熱がある、口がくさいなど)

へんとうは、口や鼻から入ってくる細菌やウイルスが奥にいかないようにする門の役割を持っています。へんとうが腫れたり、白いうみがつくことを急性へんとう炎と言います。主な原因はウイルスであり、その場合抗生物質は必要ありません。

治療

〇一日中39度以上の発熱が3から5日間続くことが多く、こまめな水分補給が必要です。
〇へんとうに食べ物があたると痛いため、スープやゼリー等、のどごしがいい食べ物をとることをお勧めします。
〇溶連菌が、へんとう炎を引き起こすことがあります。迅速検査で溶連菌が原因と分かった場合は、抗生物質の内服が必要となります。

耳や鼻の症状

副鼻腔炎(鼻水、鼻づまり、湿った咳、熱があるなど)

目の周りの骨には8つの空洞(副鼻腔)があり、その中にうみがたまる病気です。多くはウイルスによるかぜに続いて発症し、10日間ほどで自然に治ります。

治療

〇鼻吸引で副鼻腔にたまったうみを取り除きます。
〇鼻づまりを改善する薬で、副鼻腔にたまったうみを外に出すようにします。
〇色のついた粘り気のある鼻水と熱が5日間以上続く時は、細菌も一緒に悪さをしていることがあり、抗生物質の内服が必要となります。